オンライン麻雀「Maru-Jan」を運営するシグナルトークは2026年11月7日、全会員185万5,578人に関する情報の流出を公表しました。対象はパスワードと、登録されているメールアドレスです。
サービスは再開していますが、利用者はパスワードの変更が必要です。同じパスワードを使っている別のサービスも確認してください。 運営会社の発表
全会員が対象。カード番号は含まれない
発表によると、管理システムの機能を悪用した不正アクセスがあり、11月4日15時ごろまでに会員情報を含むデータが外部へダウンロードされました。メールアドレスは、登録している会員が対象です。
同社はクレジットカード番号を保有していないため、カード番号は今回の流出対象に含まれないとしています。一方、パスワードの保存方式や、悪用された機能の詳しい内容は今回確認した発表では明らかにされていません。平文で保存していた、特定の製品の脆弱性が原因だった、といった推測はできません。運営会社の発表
今までのパスワードで入れても、変更を済ませる
公式の説明では、従来のパスワードでもログインできます。しかし、ログインできることと、そのパスワードを使い続けてよいことは別です。利用者は次の順で確認しましょう。
- Maru-Janの公式サイトを開く。 届いたメールのリンクではなく、普段使っているブックマークなどから開き、会員ページでパスワードを変更します。
- 他で使っていないパスワードにする。 今回変えたパスワードを、別のサービスと共通にしないようにします。
- 使い回しているサービスも変更する。 メールや通販などで同じパスワードを使っていれば、そちらにも対応が必要です。
これらは運営会社が利用者に求めている対応です。Maru-Jan側で変更しても、他のサービスのパスワードまで変わるわけではありません。公式の利用者向け案内
事故に便乗したメールにも注意
運営会社は、流出したメールアドレスに、同サービスを装った不審な連絡が届く可能性も案内しています。変更手続きを急ぐときほど、メールから移動した先にパスワードを入力せず、公式サイトで確かめてください。公式の注意事項
一般に、パスワードの使い回しがあると、あるサービスから知られた情報を別のサービスでも試されるおそれがあります。仕事用のメールや業務サービスと同じものを使っていた場合も、自分の利用先を確認することが大切です。これは使い回しによるリスクの説明であり、今回、他サービスへの不正ログインが確認されたという意味ではありません。
漏えいした情報の種類ごとの対応は、個人情報が漏れたらどうする? 情報の種類別に確認することと対処法で整理しています。
サービス再開後も調査と対策は続く
シグナルトークは侵入経路を特定し、悪用された箇所に対策を行ったとして、11月7日16時にサービスを再開しました。サーバーや管理システム、業務用PCの点検などは継続すると説明しています。運営会社の発表
公式の障害情報では、11月11日に予定していた「四麻高段位卓」追加のアップデートを、情報漏えい対策の影響で延期すると案内しています。新しい日程は未定です。公式の障害情報
利用できる状態に戻っていても、流出したパスワードへの対応まで自動で完了するわけではありません。対象の会員はパスワードを変更し、使い回し先を確認したうえで、公式の続報を確認してください。
※2026年11月8日に確認した公表内容に基づく記事です。対象範囲や手続きは、運営会社の最新の案内を優先してください。
